ハロゲン分析

ハロゲンフリー、サルファーフリーの分析

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ハロゲンフリー対応分析

塩素や臭素などのハロゲンを含有した製品を燃やすと、塩化水素や臭化水素などの酸性ガス、ダイオキシン類や臭素化ダイオキシン類などの有害物が発生するおそれがあります。

そのため世界的に健康面・環境面への懸念からハロゲンフリーの要求が高まっています。

関連規格
 JPCA※1   : JPCA-ES02 ~ 06 、 JPCA-HCL21
 IEC※2     : IEC61249-2-21
 
関連規格によるハロゲンフリーの定義
分析対象
含有量
塩素
0.09% (900ppm) 以下
臭素
0.09% (900ppm) 以下
塩素 及び 臭素
0.15% (1,500ppm) 以下
フッ素 、ヨウ素
規格の定めるハロゲンに該当しない
分析方法の規格 EN14582、JPCA-ES01、IEC61189-2等
 
※1 社団法人日本電子回路工業会
※2 国際電気標準会議

分析方法

分析対象はハロゲン元素4種の他、硫黄も分析可能です。サルファ―フリーの要求への対応もお任せください。

分析対象 分析方法
ハロゲン分析 フッ素 F 燃焼分解-イオンクロマトグラフ法
塩素 Cl
臭素 Br
ヨウ素 I
硫黄分析 硫黄 S 燃焼分解-イオンクロマトグラフ法

 

その他のハロゲン化合物分析

① フロン類(特定フロン、代替フロン) ・・・フッ素/塩素含有化合物

安定性の高さなど優れた特性を持つことから冷媒などとして大量に使われてきましたが、オゾン層を破壊する作用があったクロロフルオロカーボン(CFC)は特定フロンとされ世界的に規制が進みました。
代替フロンであるハイドロフルオロカーボン(HFC)とハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)も温室効果ガスであることから徐々に規制が進んでいます。
フロン類分析についてはこちらの定性・定量分析をご覧ください。
 
 

② 塩素系/臭素系溶剤 ・・・塩素/臭素含有化合物

脂溶性・難燃性など特性を活かして工業製品の洗浄からドライクリーニングまで広く使われています。
塩素系溶剤としてはジクロロメタンやトリクロロエチレンなどが、臭素系溶剤としては1-ブロモプロパン(臭化-n-プロピル)などが一般的ですが、有害性の高さから複数の法律により管理・排出に規制がされています。対象により規制方法や分析方法が異なりますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
 
 

③ ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA) ・・・フッ素含有化合物

PFOS(ピーフォス)、PFOA(ピーフォア)は消火剤やフッ素樹脂の原料として用いられています。
野生動物への高濃度の蓄積が認められたことから、各国で排出削減の取り組みが始まっており、例えばFPOSはペルフルオロオクタンスルホン酸フルオリド(PFOF)とともにストックホルム条約において製造・使用の制限があります。
PFOS、PFOA分析についてはお問い合わせ下さい。
 
 

④ ポリ塩化ビフェニル(PCBs) ・・・塩素含有化合物

安定性が高さなど優れた特性を持つことから絶縁油などとして広く使われてきましたが、カネミ油症事件などによりその有害性が認識され、1975年(昭和50年)には製造禁止となりました。
PCB分析についてはこちらをご覧ください。
 
 

⑤ ポリ臭化ビフェニル類(PBBs)、ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBEDs) ・・・臭素含有化合物

PBBs、PBEDsは主に難燃剤として用いられています。
人体や野生動物への高濃度の蓄積が認められており、RoHS指令の規制対象物質となっています。
RoHS指令についてはこちらをご覧ください。
 
 

⑥ ダイオキシン類 ・・・塩素含有化合物

ダイオキシン類とはポリ塩化ジベンゾパラジオキシン(PCDD)、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)、ダイオキシン様ポリ塩化ビフェニル(DL-PCB)の総称です。
意図的に生産された他の化合物と異なり、塩素を含む物質を燃焼させた際や、塩素系化合物の合成時の副生成物として非意図的に発生します。
ダイオキシン類分析についてはこちらをご覧ください。
 
その他の塩素含有化合物としてはポリ塩化ナフタレン類(PCN)、塩素化パラフィン類(CPs)などがあり、切削油などとして用いられています。人体や野生動物への高濃度の蓄積が認められており、POPs条約や化審法などで規制されています。

お問い合わせについて

ハロゲン分析のお問い合わせは、

弊社営業担当又は下記までお気軽にどうぞ。

環境検査計測事業部 営業部
026-284-5114
kensa@miyama.net

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