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大量発生

 2014年、長野市で大量発生したマイマイガ。春から夏にかけてたくさんの毛虫を見かけたと思ったら、7月に入ってからはたくさんの成虫が市内の街灯などに集まっています。
マイマイガ(学名:Lymantria dispar、英名:Gypsy moth)はドクガ科に属し、約10年に一度大量発生するそうです。

オスとメスの触覚の違い

オスの触覚 メスの触覚

これはマイマイガの触覚です。見てわかるようにオスとメスでは触覚の大きさが違います。
蛾のオスはメスの放つフェロモンを遠く離れた所からでもキャッチできるよう大きく発達しています。

卵塊の駆除には十分お気をつけください

マイマイガの卵はメスの鱗毛に覆われています。この鱗毛は飛散しやすく、吸引や目に入る恐れがあります。また、肌の弱い方は皮膚に付着すると発疹が出る可能性があります。駆除には保護具を着用し十分気をつけておこないましょう。
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